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プリフロップは最も頻繁に発生し、かつ最もミスが起こりやすい局面です。ここで正しいオープンレンジ(RFI=Raise First In)を身につけるだけで、多くのプレイヤーより一歩リードできます。本記事では6マックス(6人テーブル)を前提に、ポジション別のオープン基準を整理します。
原則:後ろのポジションほど広く開ける
自分より後に行動するプレイヤー(=まだアクションしていない相手)が少ないほど、広いレンジでオープンできます。これはポジションの優位性とブラインドを奪う期待値が高まるためです。
| ポジション | 目安のオープン率 | レンジの特徴 |
|---|---|---|
| UTG(最前) | 約15〜18% | 強いペア・ブロードウェイ・AQ+中心 |
| MP(ミドル) | 約18〜21% | UTG+スーテッドコネクター・小ペア |
| CO(カットオフ) | 約26〜30% | 多くのスーテッド・KJo級まで |
| BTN(ボタン) | 約42〜50% | 幅広く。スーテッド全般・多くのオフスート |
| SB(スモールブラインド) | 約35〜44% | リンプ併用 or レイズオンリー戦略 |
具体的なオープン基準(代表例)
UTG(アンダー・ザ・ガン)
- ペア:22+(小ペアはセットマイン狙い)
- スーテッド:A2s+, KTs+, QTs+, JTs, T9s, 98s など
- オフスート:AJo+, KQo
BTN(ボタン)
- ペア:22+
- スーテッド:ほぼ全域(A2s+, K2s+, Q4s+, J6s+, 54s+ 等)
- オフスート:A2o+, K8o+, Q9o+, J9o+ など広範囲
覚えるべきは個別ハンドではなく「ポジションが上がるほど、スーテッド→オフスートの順にレンジが広がる」という構造です。
オープンサイズはいくつにする?
現代の6マックスでは、2.0〜2.5bbのオープンが標準です。アンティありのトーナメントでは2.0〜2.2bb、キャッシュでは2.5bb前後が一般的。ボタンからはより小さく(2.0〜2.2bb)開けて、ブラインドのディフェンスを誘いつつ安く盤面を見る戦略も有効です。
よくあるミス
- アーリーから開けすぎる:UTGでKToやQ9sを開けるのは過剰。
- オフスートのAxやKxを過信:A7oなどはアーリーでは基本フォールド。
- SBからのリンプ多用:レイズかフォールドを基本にし、リンプは限定的に。
まとめ
RFIレンジはポーカー戦略の「掛け算の土台」です。ここが固まると、3ベット対応やポストフロップの判断も一貫してきます。まずは自分のメインポジション(多くの人はCO/BTN)のレンジから暗記し、徐々に他ポジションへ広げましょう。
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本記事はポーカーGTOラボ編集部が、海外のソルバー解説・トレーニング動画・公開レンジ表を参照して作成した教育目的の解説です。記載のレンジ・頻度は代表的な傾向であり、実際の最適解はスタック・対戦相手・サイトのルールにより変動します。本サイトはギャンブルを推奨するものではなく、20歳未満の方の賭博は法律で禁止されています。
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